TSUTAYAnews|台湾ティーショップ「COMEBUY」を5年で100店舗展開

(株)TSUTAYA(東京都渋谷区、中西一雄社長)は、長沂國際實業股份有限公司(台北市、陳昆池代表)と日本国内における店舗展開について合意した。この台湾企業は、台湾ティーブランド「COMEBUY」「COMEBUYTEA」を展開している。今夏には、直営として提携1号店を東京都内にオープンさせる。その後、フランチャイズ展開で、首都圏や政令指定都市を中心に、TSUTAYAとの複合店や単独出店で5年間で100店舗の出店を計画する。

「COMEBUY」は2002年に台北で1店舗目をオープン。街中で気軽に台湾ティーが楽しめるブランドとして人気を博し、現在は台湾だけでなく、アジアやヨーロッパ、オーストラリア、北米など海外11カ国に282店舗を展開している。人気のタピオカミルクティーをはじめ、フルーツティー、トッピングなど豊富なメニューを揃え、それらの組み合わせによってメニュー数は500以上に上る。

「COMEBUYTEA」は、ワンランク上の台湾ティーブランドとして2009年に誕生した。海外5カ国10店舗を展開する。注文を受けてから、独自開発のグラインダーで茶種にあったサイズに茶葉を粉砕し、独自開発の茶葉専用のエスプレッソマシンを使って高圧・短時間で新鮮なお茶を抽出する。トレーニングを受けたスタッフが、お茶の種類によってジュースやミルクと組み合わせるなどして1杯ずつオリジナルのドリンクを提供する。

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