セブン‐イレブンnews|「あんしんお届け便」霧島市・鹿児島市で3台稼働
(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都、古屋一樹社長)は3月20日(水)に、鹿児島県霧島市と「包括連携協定」を結んだ。鹿児島県内の市町村との包括協定締結は初めてになる。地域の活性化と市民サービスの向上のために、9つの分野で連携する。2019年2月末時点で鹿児島県内は203店舗、霧島市内は22店舗を展開している。
■連携事項
1)買物支援に関すること
2)地産地消の推進、市産品の販売促進に関すること
3)高齢者・障がい者支援に関すること
4)産業振興・市民の雇用に関すること
5)子育て支援・青少年健全育成に関すること
6)健康増進に関すること
7)地域への参画・市民協働の推進に関すること(地域や暮らしの安心、安全等)
8)環境問題の対策に関すること
9)その他、地域の活性化及び行政サービス等に関すること
また20日には、協定の一環として、霧島市内の国分新町店で移動販売車「セブンあんしんお届け便」の運用を開始した。鹿児島市内の鹿児島和田1丁目店、鹿児島西伊敷店の2店舗でも稼働させる。
移動販売車は独自に開発した、常温(加工食品等)、20℃(おにぎり等の米飯類)、5℃(サンドイッチ等のチルド商品)、-20℃(アイスクリーム等)の4温度帯の車両を使用する。
商品はおにぎり、弁当、サンドイッチ、ソフトドリンク、カップ麺、アイスクリーム、冷凍食品など150種類を積み込む。決済は、携帯POS端末を使用しての精算や、電子マネーnanacoで行う。
「セブンあんしんお届け便」は、2011年5月に茨城県でスタートして、現在、全国1道1都2府31県で87台が稼動している。