セブン‐イレブンnews|産官民連携「ペットボトル自動回収機」東大和市に設置

(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は6月4日(火)から順次、東大和市内のセブン‐イレブン全15店に「ペットボトル自動回収機」を設置する。収容量は500mlのペットボトル600本分だ。

セブン‐イレブン・ジャパンが東大和市、日本財団、東大和市清掃事業協同組合と「豊かで持続可能な社会」推進の一環として行うもので、「Bottle to Bottle」のリサイクル促進を目的としている。

四者にはそれぞれ役割がある。海洋ごみ対策を推進する日本財団は、セブン‐イレブン店頭に設置するペットボトル自動回収機の費用の半分を拠出する。東大和市は、地域住民への事業周知と適正排出の広報を行う。東大和市清掃事業協同組合は、資源の収集と運搬を行う。 そしてセブン‐イレブンは、回収機の運用と回収資源を管理する。

セブン‐イレブンでは、2015年よりからペットボトル自動回収機の設置を開始している。現在、東京都と埼玉県の約300店舗(2019年4月末)で稼働しているが、今回の取り組みは、産官民が連携した新たな回収スキームになる。セブン‐イレブンと日本財団は、今後も地域清掃による海洋ごみ対策にも共同で取り組んでいく。

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