イオンnews|中国電力と共同で家庭の余剰電力活用「WAONプラン」開始
イオン(株)(千葉市美浜区、岡田元也社長)と中国電力(株)は、住宅用太陽光発電設備の余剰電力を活用した新たなサービス「WAONプラン」を11月から開始する。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度による太陽光発電の買い取りが終了するお客を対象にするもので、中国電力の「ぐっとずっと。グリーンフィット」サービスの1つとして始める。
「WAONプラン」は、中国電力が家庭の太陽光発電による余剰電力を買い取り、その買い取った余剰電力に含まれるCO2排出量ゼロの環境価値を、イオンの店舗へ提供する。イオンは1kWh当たり1WAONポイントをお客に進呈する。
イオンは、2018年3月に「イオン 脱炭素ビジョン2050」を策定し、2050年までに店舗で排出するCO2等を総量でゼロにすることを目指している。また2030年までに店舗で排出するCO2を総量で2010年比35%削減することを中間目標に定めている。これはその一環の施策だ。