イオンnews|インドネシア地震・津波被災者緊急支援募金で学校を再建
イオン(株)(千葉市美浜区、岡田元也社長)は、昨年実施した「インドネシア・スラウェシ島の地震・津波被災者に対する緊急支援募金」によって、インドネシアの中部スラウェシ州ドンガラ県パル市に学校を再建した。
インドネシア・スラウェシ島の地震は2018年9月28日に発生した。マグニチュード7.5の地震と津波によって、2000人を超える人々が亡くなるとともに、負傷者は1万人を超えた。
この震災を受けてイオンは全国の店舗・事業所約7500カ所で緊急支援募金を実施した。同年11月には募金総額1237万7871円もの募金が集まった。
この募金総額をインドネシア募金財団(Badan Amil Zakat Nasional:インドネシア国家防災庁への資金配分を統括する政府系組織)に贈呈。プレハブの仮校舎で授業を行っていたパル市のムハマディヤ高等専門学校の校舎の再建に役立てた。
新校舎再建に伴って、8月28日には生徒や地域の人々が参加するなか、開校式が行われた。