ユニクロnews|UNHCRを通じマリと南スーダンの難民に100万ドル支援

(株)ファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正社長兼会長)は、国連難民高等弁務官事務所(略称UNHCR、スイス・ジュネーブ、フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官)がマリと南スーダンで行っている難民に対する活動に、合計で100万米ドルを支援することを決定した。

マリに30万米ドル、南スーダンに70万米ドルを、それぞれの保健・教育を含む難民保護のための資金として提供する。

  

同社は、200年から全商品リサイクル活動を通じて、世界の難民・避難民などへの衣料支援を行っている。9月までに、世界の72の国と地域に3657万着のリサイクル衣料を届けてきた。

また2011年には、より包括的に世界の難民・避難民問題の解決に寄与するため、UNHCRとグローバルパートナーシップを結び、衣料支援や自立支援などにも積極的に取り組んでいる。

UNHCRに対してはすでに、2016年から2018年の3年間で総額1000万米ドルを支援している。この支援金は緊急性の高い人道危機に対する支援、またアジアを中心とした難民の自立支援プログラムに活用されている。

 

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