良品計画news|豊島区と区内小規模公園整備&パークトラックの試運転開始
(株)良品計画(東京都豊島区、松﨑曉社長)は、本社が位置する東京都豊島区内にある西巣鴨二丁目公園と上り屋敷公園の設備リニューアルと新たな公園活用に向けた試みを開始する。
良品計画は2017年11月にまちづくりに関するパートナーシップ協定を豊島区と結んだ。豊島区は区民1人当たりの公園面積は23区中最も小さいが、面積当たりの公園数では23区でもトップクラスに入る。区内の小規模な公園や遊園を活かすために両者は、マルシェ開催や定期的な地域との意見交換の場づくりなどを通じてコミュニティ再生を目指した協働プロジェクトを進めてきた。その一環になる。
対象の2公園では、設備リニューアルだけでなく移動車両(パークトラック)の試運転も行う。
ダイハツ工業が開発したパークトラックは、モビリティの特性を活かし、コーヒーなどのドリンクやパンなどの軽食、図書館の本などを搭載し、複数の公園を訪問する予定だ。今後、地域内の事業者や大学、福祉施設との連携も視野に入れている。