イオン琉球news|県内最大級「琉球ロジスティクスセンター」に2022年秋入居
イオン琉球(株)(沖縄県島尻郡南風原町、佐方圭二社長)は、新物流センターとして2022年秋に琉球海運(株)が開設する予定の「(仮称)琉球ロジスティクスセンター」へ入居する。
琉球ロジスティクスセンターは、琉球海運が沖縄県内での物流を効率化するために、豊見城市長堂地内に開設する総合物流センターだ。琉球海運の物流センターとしては、2019年に稼働した糸満総合物流センター・那覇港総合物流センター・中城総合物流センターに続き県内4拠点目のセンターで、県内最大級の規模となる。
沖縄県はインバウンド需要の増加や、県外からの新規企業の沖縄県進出など活況な沖縄県経済の成長を背景に、貨物量が増加し、南部地区の物流倉庫の不足が課題となっている。さらに、那覇空港で第二滑走路の運用が始まることで入域観光客数や貨物量の増加が予測される。同センターはその課題を解消するため、イオン琉球を中核企業として関連する物流事業者が入居することで、協働して効率的な稼働に向けて取り組んでいく。
■(仮称)琉球ロジスティクスセンター
所在地/沖縄県豊見城市長堂
敷地面積/約4万9000㎡(1万4700坪)
建物(予定)/約4万2000㎡(1万2600坪)
建物構造/鉄骨造地上2階建
完成予定/2022年秋予定
入居予定/イオン琉球(株)、沖縄岡崎運輸(株)、琉球海運グループ企業