アスクルnews|電気小型トラック「eCanter」をEC業界で初導入

アスクル(株)(東京都江東区、吉岡晃社長)は、電気小型トラック「eCanter」をEC業界で初めて導入し、1月22日から運用を開始した。

「eCanter」は、騒音や排出ガス、CO2低減の課題を考慮して、三菱ふそうが開発した車両だ。充電時の電力を再生可能エネルギーによる電力に切り替え、走行時のCO2排出量をゼロにするだけでなく、トータルでのCO2排出量を減らす。既に国内で46台が稼働中だ。日米欧で合計100万キロ以上の走行実績があり、環境に優しく経済性に優れていることが証明されている。

同社は「最も効率的で環境に配慮した流通プラットフォーム8エコプラットフォーム)」を構築すべく、事業の全領域において、CO2削減のためのさまざまな活動を実践してきた。2016年には、CO2排出量をゼロにする「2030年CO2ゼロチャレンジ」に取り組むことを宣言。2017年には国際的イニシアチブである「RE100」「EV100」に同時加盟した。なかでも「EV100」については、荷物を届けるラストワンマイルにおいて使用する配送車輛を、2030年までにすべて EV車輛(電気自動車)にすることを目標に掲げ、すでに配送に使用している。

まずは2台の導入から開始し、今後も積極的に導入していく予定だ。

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