ミニストップnews|指定可燃ごみ袋をレジ袋に代用する実証実験を開始

千葉市(熊谷俊人市長)とミニストップ(株)(千葉県千葉市、藤本明裕社長)は、レジ袋として利用可能な「指定可燃ごみ袋(10リットル)」の販売実証実験を3月2日から開始する。これは、千葉市とイオン(株)との包括連携協定に基づき、プラスチックごみを削減するための試みだ。

ミニストップでは、2019年6月から千葉市内の2店舗で、レジ袋の無料配布中止実験を行っている。レジ袋の辞退率が約9割になるなど、取り組みの成果が出ている。

この実証実験は、指定可燃ごみ袋を買い物袋として使うことで、ごみとして捨てられるレジ袋の総量を抑え、プラスチックごみ削減につなげることを目的としている。

実証実験は千葉県千葉市の「イオンタワー店」「イオンタワーアネックス店」「稲毛東3丁目店」で、3月2日(月)~5月31日(日)の3カ月間行われる。通常では10枚セット80円で販売されている指定可燃ごみ袋(10リットル)を1枚8円で販売する。

実証実験の結果、需要がありサービスの拡大につながることが確認できれば、千葉市と協議したうえで本格実施することを視野に入れている。

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