コープさっぽろnews｜JA北海道と連携し道民に牛乳3万6400本無償配布

生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区、大見英明理事長)は、JAグループ北海道と連携し、「コープ配食サービス」と「移動販売車おまかせ便カケル」でよつ葉乳業の「特選よつ葉牛乳200ml」の無償提供を行う。総数は3万6400本。

牛乳を提供するJAグループ北海道は、道民の体力や免疫力を高めてもらうためだとしている。北海道では新型コロナウイルスの感染拡大がもっとも速く進み、一時は国内最多の感染者数となり、鈴木直道知事が不要不急の外出を自制するよう呼びかけもあった。また小中高の休校に伴って学校給食用の牛乳も余剰となっている。こうしたことが背景にあるのだろう。

「コープ配食サービス」では、3月26日(木)～4月1日(水)の日曜日を除いた6日間、札幌市、小樽市、岩見沢市、江別市、三笠市、美唄市、栗山町、当別町、南幌町で約1万4400本を配布する。

「移動販売車おまかせ便カケル」では、3月26日～4月1日の日・月曜日を除いた5日間、全道で約2万2000本を配布する計画だ。。