イオンリテールnews|5/13「イオン」「イオンスタイル」で生産者支援販売実施

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、活動自粛を余儀なくされている外食、給食などの販路で売上げが減少している生産者を支援してきた。

イオンリテールのこれまでの取り組み

5月13日(水)から営業を再開するイオンモールの核店舗「イオン」「イオンスタイル」を中心に、地域の鮮魚や銘柄牛、牛乳などの応援販売を実施する。

まず「イオンスタイル名取」「イオンスタイル松本」「イオン浜松志都呂店」「イオン鈴鹿店」「イオンスタイル徳島」の5店舗で実施し、その後、順次拡大していく予定だ。イオンモールの営業再開店舗を中心とした取り組みであるため、地域ごとに取り扱う品目は異なる。

⑴「水産物の応援販売」
水産コーナーにおいて、カニやウニなどの “憧れの鮮魚” を毎週末、お手ごろ価格で販売する。初夏を迎えて旬の「真鯛」「桜えび」「さわら」など地場の鮮魚も取り揃える。

⑵「農産物の応援販売」
旬の「メロン」「すいか」「国産マンゴー」「パイナップル」などの果物、「レタス」「大葉」などの野菜を提供する。地域の取り組みとして、各地の「いちご」「すだち」「生わさび」などの特産品も扱う。

⑶「銘柄牛の応援販売」
家庭でごちそうを楽しんでもらえるよう、各地の「銘柄牛」をお手ごろ価格で販売する。三重県の一部店舗では「松阪牛」を、徳島県では「阿波黒牛」を販売する。

⑷「給食でおなじみの牛乳の応援販売」
小中学校の休校に伴って、給食向け牛乳が出荷できなくなっているなか、各地の生産者と協力して地域の牛乳を販売する。

さらにイオンリテールは、(株)ダイエー(神戸市中央区、近澤靖英社長)、(株)光洋(大阪市西区、平田炎社長)のイオングループ2社とともに、5月15日(金)~17日(日)の期間、近畿地区の「イオン」「イオンスタイル」「ダイエー」「KOHYO」「MaxValu」など274店舗において、「生産者の方々を元気に! イオン絆市」を開催する。

こちらも外食産業の営業自粛などの影響を受けている生産者の支援が目的だ。

3社合同企画として和歌山県産「活〆真鯛(養殖)」をダイエー、光洋で各3000尾、イオンリテールで3500尾、合計9500尾を販売する。

さらに、3社それぞれ独自の企画もある。
ダイエーでは愛媛県産「活〆真鯛(養殖)」特大サイズ、「淡路島の上乾ちりめん」、島根県・鳥取県各市場の鮮魚、JA兵庫六甲の新玉ねぎ徳用袋を販売する。光洋では5月15日(金)限定で和歌山県産の近郊野菜を、毎週金曜日には近畿各地の地場野菜を販売する。イオンリテールでは「大阪湾・瀬戸内ちりめんしらす」、大阪府岸和田・兵庫県淡路島・神戸播州地区・京都府舞鶴から取り寄せる地場鮮魚、鳥取県境港の初夏の旬魚、近畿各地の地場野菜・近郊野菜を販売する。

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