イオンnews|NPO団体に「新型コロナウイルス子ども支援募金」2800万円贈呈

イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は6月16日(火)、「新型コロナウイルス子ども支援募金」で集まった支援金2849万5266円を、NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ、認定NPO法人フローレンス、認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむの3団体に贈呈した。

支援金は3団体を通じて支援を必要とする家庭への宅食(食品の配達)、フードパントリー(食品の受け渡し)、子ども食堂の開催などに役立てられる。

新型コロナウイルス感染拡大のなか、臨時休校によって給食の提供が中止になった。家庭の事情から十分な食事の機会が持てない子どもたちが増えて、健康不安や栄養不足などが問題となっていた。また、子どもたちを支援してきた団体の活動が休止に追い込まれるといった問題も生じて、子どものたちの食環境は深刻化した。

そのためイオンでは4月30日に公益財団法人イオンワンパーセントクラブを通じて、緊急支援金2000万円を上記NPO3団体に寄付している。そして同時に4月25日~5月24日の期間、全国のグループ店舗や事業所の約8600カ所で「新型コロナウイルス子ども支援募金」を実施した。

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