クックパッドnews|ローソンに生鮮宅配ボックス「マートステーション」設置

クックパッド(株)(東京都渋谷区、岩田林平社長)は(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)と連携し、6月から東京都内の「ローソン」店舗において、生鮮宅配ボックス「マートステーション」を活用した生鮮食品販売を開始する。「マートステーション」をコンビニエンスストア店内に設置するのは今回が初となる。


ローソン店舗(左)とマートステーション(右)

マートステーションは生鮮食品ECプラットフォーム「クックパッドマート」の商品受け取り場所である。クックパッドマートの品揃えは、野菜、精肉、魚など2000品目以上。地域の農家、市場仲卸、商店街の人気店など、多様な出店者が販売する新鮮な食材を、アプリから注文することができる。食材は1品から購入可能で、送料は無料。地域の生産者が育てた食材と、新鮮でおいしい食材を求める消費者をつなぐサービスを提供することで、「毎日の料理を楽しみにする」。

マートステーションを導入する店舗はローソン港一の橋店(東京都港区麻布十番4-3-1)、ローソン世田谷桜新町二丁目店(東京都世田谷区桜新町2-13-20)、ローソン久が原一丁目店(東京都大田区久が原1-12-11)の3店舗だ。

6月18日(木)から上記3店舗を商品の受け取り場所として、注文の受け付けを開始する。6月23日(火)から商品の受け取りが可能になる。

併せて、それぞれの店舗から半径2~3km圏内への宅配サービスも開始する。別途送料として税抜きで500円が必要だが、1時間単位で受け取り時間を指定できる。

今回の取り組みによって、クックパッドマートで注文した商品を身近なコンビニエンスストアで受け取ることができると同時に、ローソンが店舗で販売する生活日用品や酒類、飲料類などと合わせ買いができるようになる。これでワンストップ・ショッピングが実現する。

今後は東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県の「ローソン」「ナチュラルローソン」店舗への設置を順次進めていく。

また、「ローソン」「ナチュラルローソン」で販売されている一部商品を「クックパッドマート」アプリ上で購入できる取り組みも展開していく予定だ。

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