ミニストップnews|6月レジ袋有料化・辞退率70%へ、7月以降は75%目標

ミニストップ(株)(千葉県千葉市、 藤本明裕社長)では、廃プラスチックの削減、CO2の排出抑制など、持続可能な社会の実現を目指した環境保全の取り組みとして、6月1日(月)から国内のミニストップ全1974店(2020年5月末現在)でレジ袋の無料配布を終了している。7月1日にレジ袋有料化が義務づけられるがそれに先駆けて、6月から有料化した。

6月はお客にマイバックを持参してもらう準備期間として位置づけて取り組んだところ、6月1日~6月14日までの全店平均の辞退率は70%となった。これは2019年度の全店平均袋辞退率31.1%の倍以上の結果だ。

ミニストップは、イオングループが定める「サステナビリティ基本方針」の「資源循環の促進」のひとつとして、プラスチックの使い捨て削減につなげていくために、2019年6月に直営店2店舗でコンビニ業界としては初の取り組みとなるレジ袋の無料配布中止の実験を始めた。2020年2月にはレジ袋の無料配布中止実験を全国の直営店約100店にまで拡大した。

6月はすべてのサイズのレジ袋を本体価格1円と割引価格で提供しているが、7月1日(水)からは、中・大・弁当サイズのレジ袋は、本体価格2円、特大サイズは本体価格4円と変える。これにより、さらにレジ袋辞退率75%を目指していく。

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