ローソンnews|災害用備蓄食品約2万個をフードバンクへ寄贈

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、災害用として備蓄していた食品約2万個を6月24日(水)から6月29日(月)に、一般社団法人全国フードバンク推進協議会(東京都小金井市)へ寄贈する。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、収入が減少し、食品の支援を必要としている家庭や施設が増えている。寄贈商品は全国フードバンク推進協議会を通じて全国各地のフードバンク団体へ納品された後、食品の支援を必要とする家庭や子ども食堂・児童養護施設・障がい者福祉施設などへ提供される。

寄贈される食品は、ミネラルウオーター500mlが9912本、アルファ米ご飯(1食分)1250個、アルファ米ドライカレー(1食分)1250個、アルファ米エビピラフ(1食分)1250個、ライスクッキー(48g)6000個。

ローソンでは災害備蓄品以外にも2019年8月から全国フードバンク推進協議会に、納品期限の切れたオリジナル菓子や加工食品などを、三菱食品(株)の協力のもと定期的に寄贈しいている。その数はこれまでに合計約23万7000個に上る。

一般社団法人全国フードバンク推進協議会は2015年に設立された。フードバンク活動を通して「食品ロス」の削減を行い、子どもの貧困問題が解決される社会を目指して活動している。現在北海道から九州(奄美含む)の各地で活動するフードバンク38団体が加盟している。

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