ローソンnews|宇宙食「スペースからあげクン」を野口聡一宇宙飛行士に提供

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)が開発した「スペースからあげクン」が国際宇宙ステーションに長期滞在する野口聡一宇宙飛行士に提供されることになった。国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公表した。

野口飛行士は、2020年10月下旬にも打ち上げられるとされる米民間企業スペースX社開発のクルードラゴン宇宙船に、日本人として初めて搭乗する予定だ。コンビニエンスストアのオリジナル商品の「宇宙日本食」を実際に宇宙空間で食べる初めての機会になる。

スペースからあげクンは、ローソンの看板商品「からあげクン」の味を再現し、フリーズドライ化した宇宙食。2019年10月にJAXAが宇宙日本食認証基準の特例に定める野口宇宙飛行士向けの「Pre(プレ)宇宙日本食」として認証、2020年6月には「宇宙日本食」として認証されている。

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