マツキヨnews|「matsukiyo」の医薬品パッケージに環境配慮型素材を使用
(株)マツモトキヨシホールディングス(千葉県松戸市、松本清雄社長)は、循環型社会への移行が世界的に急務であることから、プライベートブランド「matsukiyo」の医薬品パッケージを環境配慮型素材へと順次、切り替えていく。
また、2025年を目途にプライベートブランド「matsukiyo」に使用する容器や包装資材を段階的に環境配慮素材へ切り替え、省資源化を目指す。この活動の手始めとして、9月から「matsukiyo」の医薬品パッケージにFSC®認証紙と植物油インキを導入する。
FSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)は、責任ある森林管理を世界に普及させることを目的に設立された国際的な非営利団体だ。FSCは環境保全の点から見て適切で、社会的な利益に適い、責任ある管理をされている森林や、林産物の責任ある調達に対して与えられる。消費者は、このFSCのマークが入った製品を買うことで世界の森林保全を応援できる仕組みになっている。
マツモトキヨシグループではCO2削減に向けた取り組みとして7月からの「レジ袋有料義務化」に先駆けて、4月1日からレジ袋を有料化し、プラスチックごみの削減に取り組んでいる。また、環境配慮型商品拡充のため、「matsukiyo」から再生ポリエステル100%を使用した「ポケットエコバッグ」を発売している。