アクシアルnews|日本科学技術連盟「日本品質奨励賞 TQM奨励賞」受賞

アクシアル リテイリング(株)(新潟県長岡市、原和彦社長)は、小売業で初めて一般財団法人日本科学技術連盟が選考する「日本品質奨励賞 TQM奨励賞」を受賞した。「トップ・経営層のリーダーシップにより事業とTQMが密接に結びついていること、改善活動が組織のDNAとして定着していることなどによって大きな成果を創出していること」が受賞の理由だ。

TQMとは経営管理手法の一種で、Total Quality Managementの略。日本語では「総合的品質管理」と言われる。日本科学技術連盟によれば、TQMは、企業活動における「品質」全般に対し、その維持・向上をはかっていくための考え方、取り組み、手法、しくみ、方法論などの集合体で、それらの取り組みが、企業活動を経営目標の達成に向けて方向づける形になるという。

日本科学技術連盟は、戦後の混乱のなか、日本の復旧・復興・発展の要となる人材の養成と科学技術の振興をめざして設立された。初代会長は故石川一郎氏(初代経団連会長)。品質管理、QCサークル普及、科学技術の調査・研究、また石川馨賞、デミング賞の授与などを行って日本の産業界を支えてきた。昭和37年には科学技術庁所管の財団法人となっている。現会長は山西健一郎氏(三菱電機)、理事長は佐々木眞一氏(元トヨタ自動車)。

アクシアルではTQMを「お客さまのご満足を目的とした組織的継続的な経営活動」と位置付け、経営の根幹に据えて取り組んでいる。同社では新たに策定したグループビジョン スローガン「Enjoy! Axial Session♪」のもと、グループ一体となって総合的品質管理経営に取り組んでいく。

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