平和堂news|高齢者支援のための「甲賀市移動販売実証実験事業」に参加

(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長)は3月18日(木)、滋賀県甲賀市の「甲賀市移動販売実証実験事業」に参加すると発表した。

この実証実験事業は、買物に行くことが困難な高齢者を支援するため、甲賀市⻑寿福祉課が主体となり、市内での今後の移動販売の有効性を検証するものだ。また、コロナ禍における新しい生活様式の提案と閉じこもりの防止、地域住⺠同士の交流のきっかけづくりと見守りを目的としている。

平和堂は、この実証実験事業を甲賀市より受託している。 同事業には平和堂のほか、市内の小売店、区・自治会、自治振興会、社会福祉協議会等が協力する。

この実証実験では、3月8日(月)から20日(土)にかけて、水口地区や信楽地区の20カ所を週2回巡回する移動販売を実施する。アル・プラザ水口の常温食料品・日用品約200品目を取り扱う。商品の販売価格は、アル・プラザ水口と同一だが、販売時に別途手数料が1点当たり税込11円加算される。

なお、6月以降には、本格的に生鮮食料品等を積んだ移動販売車両で、市内約40カ所を巡回販売する予定だ。

また、平和堂では2010年9月1日に創業店の彦根銀座店で、買物代行サービス&暮らしの手伝いを行う「平和堂ホーム・サポートサービス」をスタートした。現在の会員数は7000名を超え、滋賀県内30店舗でサービスを実施し、県内全地域を配達エリアに拡大している。昨年4月には、福井県、岐阜県のそれぞれ1店舗でもサービスを開始した。

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