アスクルnews｜｢30％Club Japan｣のメンバーシップに参画/女性活躍推進

アスクル(株)（東京都江東区、吉岡晃社長）は世界的キャンペーン「30％Club」の趣旨に賛同し、「30％Club Japan」のメンバーシップ企業として参画する。「30％Club Japan」が掲げるステートメント「ダイバーシティ＆インクルージョンの重要性」を経営戦略の一つと位置づけ、事業活動に関わるあらゆる領域において取り組みを推進していく。

「30％Club Japan」は、2010年に英国で創設された取締役会を含む企業の重要意思決定機関に占める女性割合の向上を目的とした「30％Club」の日本の活動母体として2019年に設立された。日本企業におけるジェンダーダイバーシティの本質的な課題と効果的な解決策を議論し、主体的に関与することでジェンダー平等の実現を目指している。

アスクルでは2012年に「働く女性支援プロジェクト」を発足させ、2015年には「ダイバーシティ宣言」を発している。ダイバーシティ経営による持続的な成長・企業価値の向上を目的として、ダイバーシティを経営戦略の一つと位置付けて、「多様な人材活用」「多様な働き方推進」「多様性享受の組織風土の醸成」の3つの柱を設定。とくに「多様な人材活用」では女性の管理職比率の向上に取り組んできている。