イオンモールnews|ベトナム北部バクニン省とモール開発の包括覚書締結
イオンモール(株)(千葉県千葉市、岩村康次社長)は、ベトナム社会主義共和国バクニン省と、「バクニン省におけるショッピングモール開発に関する投資及び事業推進についての包括的覚書」を締結した。
バクニン省は、ベトナム北部に位置し、首都ハノイ市の北東部に隣接する。約138万人の人口を有し、高速道路・国道等が整備され、ノイバイ国際空港からのアクセスも良いエリアだ。ベトナムの鉱工業生産高トップ5に入り、外資企業の工場が集積されるなど、多くの外国直接投資(FDI)誘致実績を誇るなど、今後、経済発展が期待できるエリアだ。
イオンモールは、2大都市であるハノイ市、ホーチミン市の周辺都市を、今後のショッピングモール開発の重点エリアとして位置付けている。バクニン省での事業プロジェクトを加速化させることで、20モール体制構築に向けた事業基盤の確立を目指していく。
■包括的覚書の概要
・バクニン省とイオンモールは、同省でのショッピングモール開発に向けた相互協力を強化し、大規模プロジェクトへの投資を通じ、日本の質の高いサービスと商品により、地域住民の生活向上に貢献する。
・バクニン省は、今後のショッピングモール開発に向けた関連行政手続き、許認可手続きについて、イオンモールを全面サポートする。また、施設開発の促進のため、調査検討に必要な情報提供を行う。
・地域資源の開発のため、地元サプライヤーを支援し、商品の品質と価値を向上させ、バクニン省の優れた製品の日本への輸出に貢献する。また、地域の労働力を優先的に活用する。