マツキヨnews|デジタルデバイス活用の特定保健指導を開始

(株)マツモトキヨシホールディングス(千葉県松戸市、松本清雄社長)は5月から「特定保健指導実施機関」として社内管理栄養士による特定保健指導を新たに開始している。健康経営の一環としての取り組みになる。

この保健指導に伴い、マツモトキヨシグループ健康保険組合は、被保険者に対し、オムロンヘルスケア(株)(京都府向日市、荻野勲社長)、一般社団法人テレメディーズ(東京都千代田区、谷田部淳一代表理事)と連携し、3社によるデジタルデバイスを活用した取り組みを実施する。

■連携イメージ

対象者に対し、オムロンヘルスケアの通信機能付きデバイス(血圧計・活動量計・体重体組成計)配布し、日々のバイタルデータを記録させ、健診データと合わせて特定保健指導時に管理栄養士が指導に活用する。これにより、健診時という「点」でのデータによる指導ではなく、より対象者の状況に合わせた指導が可能になる。

また、一般社団法人テレメディーズの医師の管理のもと、血圧が高い従業員に対して、血圧を適正化することで「循環器(脳・心血管)疾患の発症ゼロ企業の実現」を目指していく。

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