セブン-イレブンnews|「セブンあんしんお届け便」10周年/107台稼働中

(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)の移動販売サービス「セブンあんしん お届け便」が、5月18日(火)で運用開始から10周年を迎えた。

同社が買物支援の取り組みとして行っている「セブンあんしん お届け便」は2011年5月に茨城県で開始して以来、全国のセブン‐イレブン店舗に拡大。2021年4月末現在、1道2府35県で、107台が稼働している。

少子高齢化や人口減少、食料品販売店等の小売店舗の減少といった社会環境の変化を背景に、多くの地域で日常の買物に対して不便・困難を感じている人が増加している。また、新型コロナウイルス感染が継続している中、外出自粛や在宅勤務、生活必需品をより身近な場所で購入したいという人もいるため、移動販売サービスの需要は高まっている。

■セブンあんしんお届け便の移動販売先一例

「セブンあんしん お届け便」は移動販売専用車両として独自に開発されたもので、常温、20℃、5℃、-20℃の4温度帯の販売が可能。また山間エリアも回るため、機動性の高い四輪駆動の軽自動車が使用されている。

販売商品はおにぎり、弁当、サンドイッチ等のデイリー商品、ソフトドリンクやカップ麺等の加工食品、日用雑貨等、合計約150アイテム。なお、品揃えは地域のニーズに応じて加盟店が決定している。

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