良品計画news|ベストセラー商品200品目を価格改定/最大50%値下げ

(株)良品計画(東京都豊島区、松﨑曉社長)は、2021年秋冬シーズンに向けて、ベストセラー商品を中心とした約200品目の価格改定を随時実施する。対象は、食品、生活雑貨、寝装ファブリック、衣料品など多岐にわたる。価格改定の値下率は最大で約50%になる。たとえば9月1日(水)に、人気商品の「シリコーン調理スプーン」は590円から490円に、「素材を生かしたカレー キーマ」は290円から250円に価格ダウンする。

同社は新中期経営計画を9月よりスタートし、「誠実な品質と倫理的な意味を持ち、生活に欠かせない基本商品群、サービス群を、誰もが手に取りやすい価格にすること」を使命の一つに掲げている。またコロナ禍で緊急事態宣言やまん延防止措置が断続的に発令されるなか、家での時間を快適に過ごしたいとのニーズが高まる一方、原材料や物流費の高騰で、食品の値上げが続き、生活者の価格コンシャスも強まっている。

良品計画では、家ナカでの需要が伸びる商品の生産レーンの拡張や、生活用品について衣料品と同じ調達背景の原料を使用し素材を有効活用するなどの生産パートナーとの連携によって、大規模な価格改定の実現に至ったとしている。

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