マックスバリュ西日本news|小売業初・経産省の「事業適応計画」に認定

マックスバリュ西日本(株)(広島市南区、平尾健一社長)は同社の脱炭素社会に向けた取り組みが3月10日(木)、 経済産業省によって小売業として初となる「事業適応計画(エネルギー利用環境負荷低減事業適応)」に認定されたと発表した。

マックスバリュ西日本は、脱炭素社会の実現に向け、2023年度までに同社全体の炭素生産性を10.9%向上することを目標として定めている。また、省エネルギー・省資源・環境に配慮した事業活動のための投資を実施し、CO2排出量を削減することで、付加価値の創出と環境への負荷低減を両立させることを目指す。

同社では、店舗で使用している冷凍・冷蔵ケースや、照明設備を省エネタイプのものへ順次更新。また太陽光発電による電力をPPA方式で調達することやオフセットクレジットの購入を進めている。この取り組みが経済産業省の「事業適応計画」に認定されたことで、カーボンニュートラルに向けた投資促進税制を受けられることになる。

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