セブン&アイnews|グループの社会課題を抽出し「重点課題」を改定

(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は、ステークホルダーからの期待や社会からの要請に対応していくため、2014年に特定した「取り組むべき重点課題」を改定した。

前回の重点課題の特定以降、事業と関係する社会課題や企業に対する社会からの要請も変化しているなか、同グループが取り組むべき社会課題を改めて抽出した。海外の事業会社やセブン‐イレブン加盟店オーナー、ステークホルダーなどから5000件を超えるアンケート回答と1000件を超えるコメントを得た。

また有識者とのダイアログを実施し、社会における同グループの役割や解決が期待される社会課題について、意見を聞き、新たに7つの重点課題を特定した。

<7つの重点課題>
重点課題1 :お客様とのあらゆる接点を通じて、地域・コミュニティとともに住みやすい社会を実現する
重点課題2 :安全・安心で健康に配慮した商品・サービスを提供する
重点課題3 :地球環境に配慮し、脱炭素・循環経済・自然と共生する社会を実現する
重点課題4 :多様な人々が活躍できる社会を実現する
重点課題5 :グループ事業を担う人々の働きがい・働きやすさを向上する
重点課題6 :お客様との対話と協働を通じてエシカルな社会を実現する
重点課題7 :パートナーシップを通じて持続可能な社会を実現する

なお、今回の改定等に伴い、統合報告書『セブン&アイ経営レポート』についても一部補訂を行った。

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