U.S.M.Hnews|カスミとマルエツが経産省「DX認定事業者」の認定を取得
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長、略称:U.S.M.H)は4月7日、(株)マルエツと(株)カスミが経済産業省が定めるDX認定制度に基づく「DX認定事業者」の認定を取得したと発表した。
DX認定制度とは、2020年5月15日に施行された「情報処理の促進に関する法律」に基づく認定制度で、デジタル技術による社会変革を踏まえて経営者に求められる対応をまとめた「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、DX推進の準備が整っていると認められる企業を国が認定するもの。
マルエツでは、スマートフォン決済「Scan&GO」の全店導入、セルフレジの設置店舗拡大、ネットスーパー「オンラインデリバリー」の展開エリアの拡大などを進めている。今後も、新しい生活様式やスマートライフに対応した、ストレスのない便利で楽しい買物体験の提供や、デジタル技術の活用による働きやすい環境整備の推進など、すべてのステークホルダーに対して、新たな価値の提供を推進していく。
カスミでは、レジを通らない非接触型の決済システム「Scan&Go Ignica」の全店導入や、デジタル資源の組み合わせによる専用アプリ「Online Delivery Ignica」を使ったECサービス、お買い物代行サービス、移動販売のサービス拡充などを進めている。今後も「新たな顧客体験の創造」を軸に、利便性向上を図るとともに、デジタル技術の活用による働きやすい環境の構築を推進していく。