良品計画news｜5/2から関東甲信越のローソン5000店に｢無印良品｣本格導入
(株)良品計画(東京都豊島区、堂前宣夫社長)は、5月2日(月)から、ローソン店舗に「無印良品」を本格導入する。
5月から約半年間で、関東甲信越地区の約5000店に「無印良品」を導入する。その後、全国への拡大を進めていく。
生活の基本となる靴下、化粧水、レトルトカレー、文具、菓子など約200アイテムを、専用の販促物を使用した複数にわたる棚で展開する。店舗の立地や顧客の要望に合わせて、商品ラインアップの拡充を協議する。
良品計画とローソンは、2020年6月からローソン店舗で「無印良品」を導入する実験販売を行ってきた。現在東京都、千葉県、埼玉県の約110店舗で展開しており、今後は2023年中をめどに全国規模に拡大する計画だ。
良品計画は、｢感じ良い暮らしと社会」の実現のために、生活の基本となる商品やサービスを、手に取りやすい価格で、全国津々浦々まで届けることを目指す。また各地域の店舗を地域のコミュニティセンターと位置付け、地域の活性化に貢献していきたい、という考えをもっている。
ローソンは、｢私たちは”みんなと暮らすマチ”を幸せにします。｣というグル―プ理念のもと、社会課題を捉え、地域社会の暮らしに新しい便利を届けることができる、｢マチのほっとステーション」の実現を目指す。
このような両者の理念が一致し、今回の取り組みが実現した。今後は、共同でPB商品や新しいサービスの開発などを行い、地域活性化に貢献できる取り組みを拡大していきたいと考えている。