金港青果news | 今年11月末で会社解散/同社HP上で発表
金港青果(株)(横浜市神奈川区、福留秀樹社長)は、同社ホームページ上で今年11月30日をもって会社解散と営業活動を終了すると発表した。9月24日付けで存続期間を令和4年11月30日までとする定款変更を行ったことを踏まえてのもの。
金港青果は昭和22年に設立以来、横浜市中央卸売市場において、有力な青果卸売業者として、神奈川県内のスーパーマーケットをはじめ仲卸業者を主な取引先として、野菜、果物、漬物加工品などの卸売り事業をおこなっていた。
同社HPでは「昨今の事業環境の構造的変化等により、経営の継続が著しく困難となってまいりましたことから、会社解散を選択した」としている。
HP上で開示されている業績は2020年度取扱高は208億円となっている。また今年7月に発表された決算公告では1億7206万円の当期損失となっていた。