ローソンnews｜沖縄で買物代行サービス｢PickGo for LAWSON｣を実験導入

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、3月1日(水)から関連会社の(株)ローソン沖縄(沖縄県浦添市、中西淳社長)において、配送クラウドソーシング事業を行っているCBcloud(株)(東京都千代田区、松本隆一CEO)と共同で行っているローソン専用の買物代行サービス「PickGo for LAWSON」の実験を開始する。

導入店舗は那覇市内の33店舗。沖縄県内のコンビニエンスストアでの買物代行サービスの導入は、今回が初めて。

左/買物代行（イメージ）　右/商品お渡し（イメージ）

ローソンは、2022年9月から買物代行サービス「PickGo for LAWSON」を、東京都・千葉県・埼玉県の33店舗で実験展開しており、今回の沖縄県での導入を加えて66店舗で展開することとなる。今回の実験結果をふまえ、沖縄県内での導入店舗拡大を検討していく。

「PickGo(ピックゴー)ショッピング」は、アプリを通じて商品を注文すると、CBcloud社に登録されている配送ドライバーが顧客に代わって指定の店舗で商品の買物を行い、希望場所まで配送するサービス。商品の購入・配送を行うドライバーは、主に軽貨物などで配送業務を行っている法人や個人事業主になる。

「PickGo for LAWSON」の取り扱い商品は、弁当、おにぎり、麺類、デザート、ベーカリー、飲料、酒類、日用品など約100品目。特長は、注文した商品がない場合に配送ドライバーが代替商品を提案する、配送希望日時の指定ができる、商品のピックアップや店舗での購入は配送ドライバーが対応する、注文から希望の場所まで最短30分で配送するの4つが挙げられる。

ローソンは、2019年8月に日本のコンビニエンスストアでは初めて「Uber Eats」の導入を開始した。現在は「Uber Eats」のほか、「Wolt」「menu」「出前館」などのデリバリーサービスを、45都道府県の約3500店舗に導入している。