イオンnews|全国21ヵ所目のイオン直営農場「イオン広島世羅農場」稼働開始

イオン直営農場の運営および農産物の生産委託に取り組むイオンアグリ創造(株)(千葉県千葉市、福永庸明社長)は、全国21ヵ所目、中国3ヵ所目となるイオン直営農場「イオン広島世羅農場」を本格稼働する。またこれを機に、広島県世羅町とイオンアグリ創造は2月28日(水)に「農と食に関する協定」を締結する。

このたび、世世羅町で長年培われてきた農作物の生産・加工・販売事業をイオンアグリ創造が継承し、地域の顧客へ野菜の安定供給および農場の提供価値最大化を図る機会を得た。

今後、世羅町とイオンアグリ創造は、所得向上による持続可能な農業の実現、地域農業を支える次世代農業者の育成、地産地消に資する特産品の開発、観光・産業振興に関する情報発信などに連携して取り組んでいく。

「農と食に関する協定」概要
<前文(抜粋)>
世羅町とイオンアグリ創造(株)は、世羅町第2次長期総合計画・後期基本計画に掲げる「いつまでも住み続けたい日本一のふるさと」づくりに基づき策定された第2次世羅町農業振興ビジョン「所得の向上による持続可能な農業」を実現するために、農と食の分野に特化した包括連携協定を締結する。

(1)地域農業を支える次世代農業者の育成に関すること
(2)地域の農と食の理解を深める食育等の子ども・青少年の育成に関すること
(3)地産地消に資する特産品開発及び情報発信に関すること
(4)地域の農と食の魅力を発信する観光及び産業振興に関すること
(5)高齢者及び障がい者が活躍する農場づくりに関すること
(6)農と食を通じた健康増進及び食の安全に関すること
(7)資源循環及びゼロカーボンに資する環境保全及び緑化推進に関すること
(8)その他、町民生活を豊かに、かつ、地域の魅力を高める取組みに関すること

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