ユニクロnews|シンガポールパラリンピック代表選手団へ公式ウェア提供
(株)ユニクロ(山口県山口市、塚越大介社長兼COO)は 5月2日(木)、シンガポールパラリンピック評議会(Singapore National Paralympic Council, SNPC)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。
ユニクロは、シンガポールパラリンピックチームのオフィシャル・クロージング・パートナーとして、2024年にフランスで開催予定の世界的スポーツ大会において、シンガポール代表選手団と大会関係者に開閉会式や選手村滞在時、移動時に着用する大会公式ウェアを提供する。
ユニクロが東南アジアの代表チームにウェアを提供するのは初となる。今回提供するシンガポール代表選手団のウェアは、ユニクロ店舗で販売しているLifeWearを中心に構成されている。多様性を尊重し、あらゆる人の生活をより豊かにする服をつくるという「MADE FOR ALL」というコンセプトの下でつくられた、シンプルで、高品質、高機能なLifeWearは、多民族国家シンガポールの代表選手団が国際的な舞台で着用するのに最もふさわしいウェアとして採用された。
ユニクロはSNPCとともに、モダンで上品なデザイン、かつ、機能性と着心地に優れたLifeWearを選んだ。シンガポールへのオマージュとして、ジャケットの裏地やスカーフ、ネクタイ、ベルトなどのアクセサリーには赤のアクセント、ネクタイにはシンガポールライオン、スカーフにはシンガポールライオンと蘭のデザインが施されている。また、選手村滞在時や移動時に着用するウェアには、ユニクロの「エアリズム」と「ドライEX」の機能が付いている。
ユニクロはこのパートナーシップの一環として、シンガポールで今後、SNPCやアスリートとともに地域貢献活動を行う予定だ。5月4日~7日の期間、タンピネス・ハブで開催される第1回「シンガポールパラリンピックフェスタ」に、100名を超えるユニクロシンガポールのスタッフとその家族が参加し、シンガポールのパラアスリートを応援する。
また子どもたちの未来をアスリートとともに応援する「UNIQLO Next Generation Development Program」の一環として、ダイバーシティとインクルージョンへの理解を深めるSNPCの教育プログラムに参加することや、ユニクロシンガポールで行っている「UNIQLO Access」(店舗で特別なニーズのある顧客をサポートするプログラム)を促進していくことを目標に掲げる。