セブン-イレブンnews|「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞2024」受賞
(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は、店頭の専用マシンで提供しているセルフドリップ式コーヒー「セブンカフェ」が、「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞 2024」(主催:公益財団法人日本 デザイン振興会)を受賞したと発表した。
コンビニエンスストアという身近な店舗において、「コンビニコーヒー」という新たなジャンルを築き、コーヒーの消費スタイルを大きく変化させた点などが評価された。
「セブンカフェ」は、コーヒーを楽しむ日常の時間をより上質にしていきたいという思いのもと、2013年の発売以降、日々の暮らしのなかで手軽に味わえるおいしさが好評で、累計販売数は80億杯を突破している(2023年10月末時点)。
主催者のコメントは以下の通り。
セブンカフェは2013年にリリースされた。フレッシュなコーヒーをコンビニでお手頃な価格で購入でき、コーヒー消費の市場状況を劇的に変化させた、正にゲームチェンジャーである。デザインもシンプルかつ洗練されており、ボタンを押すと、豆が挽かれてコーヒーが抽出される。この仕組みにより、新鮮で香り高いコーヒーを簡単に楽しむことができる。リリース当初のボタン式の画面から、今はカップの種類を判別するデジタルでスマートな仕組みに進化している。通常とは違ったブレンドや、スムージーなどを含めて消費者から愛されており、今後の新商品の展開も楽しみである。展開開始から11年が経ち、忙しい現代人のスタンダードとなっている。