セブン&アイnews|「2030年度グループ売上高30兆円」/30カ国10万店目指す
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は10月24日(木)、オンラインで開催した投資家・アナリスト向け説明会「IR Day2024」で「2030年グループ売上高30兆円」を目指すことを発表した。
これは各社の加盟店を含んだ売上高2024年2月末現在、売上高は約17兆7000億円。うち海外コンビニ事業が58%を占める。展開地域は20カ国、8万4652店。うち1万店を超える国は日本2万1535店、アメリカ合衆国を含む北米が1万5197店、タイ1万4643店、韓国1万3001店となっている。
2030年までに30カ国・地域、10万店の展開を目指す。2022年1月に設立した7-ElevenInternationalLLC(7IN)を通じた既存の海外ライセンシーを活用しながら拡大を図る。
井阪社長は「フレッシュフード売上構成比と客数には相関関係がある。食を軸としたコンビニとして、フレッシュフードを強みに日本だけでなくグローバルでさらに成長させたい」と語った。