イトーヨーカ堂news|首都圏50店舗でカインズのPB30アイテム導入

(株)イトーヨーカ堂(東京都品川区、山本哲也社長)は10月30日(水)から、(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長)のプライベートブランドの販売を開始した。

2023年6月からイトーヨーカドー横浜別所店で実施したテスト販売の好評を受けて、取扱い店舗を拡大した。東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の50店舗が対象となる。

イトーヨーカ堂では、首都圏店舗への経営資源の集中を図り、「フード&ドラッグ戦略」を柱と位置付けた店舗戦略を進めている。日常生活におけるワンストップショッピングの利便性を維持するために食品および日用品や医薬品、化粧品などの品揃えの強化と買い回りしやすいレイアウトへの改装を進めてきた。

すでにセブン&アイグループのベビー用品専門店「赤ちゃん本舗」の商品を集めた「アカチャンホンポSelection(セレクション)」を展開するなど、顧客の選択肢を広げる取り組みを行っている。

機能性とデザイン性に定評があるカインズのプライベートブランドの取り扱いを拡大することで顧客の利便性向上を図る。取扱商品は洗濯用品、掃除用品、キッチン用品を中心とした日用雑貨、消耗品など約30アイテム。

主な商品では「引っ張って取り込みやすいインテリアハンガー40ピンチ」(3480円、税込 以下同)「立つほうき ホワイト」(1480円)「マイクロファイバークロス 20 枚入り ホワイト」(298円)などがある。

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