ファミマnews|クロスメディア広告の実証実験/商品購買率約1.7倍に

(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、(株)データ・ワン(東京都千代田区、太田英利社長)、(株)ジェイアール東日本企画(東京都渋谷区、赤石良治社長:以下、jeki)と協働し、ファミリーマート店内に設置されたデジタルサイネージ「FamilyMartVision」とJR山手線車内に設置されたデジタルサイネージ「まど上チャンネル」、ビーコンを活用したファミリーマート来店者および山手線の乗客をターゲティングしたスマートフォンプッシュ型広告によるクーポン配信(以下、ビーコン広告)を連動させたクロスメディア広告の実証実験を実施した。

2024年6月24日(月)~2024年7月7日(日)の2週間、全国のファミリーマート約1万店の店内に設置されているデジタルサイネージ「FamilyMartVision」と、jekiが保有する山手線内の網棚上に搭載されている3面サイネージ「まど上チャンネル」、ファミリーマートとjekiの提供する「ビーコン広告」を活用し、ファミリーマートで販売する商品の広告配信を行い、各媒体におけるクロスメディアの有効性実験を実施した。

実験期間は2024年6月24日(月)~2024年7月7日(日)の2週間。ファミリーマート店舗内サイネージ、JR山手線車内サイネージ「まど上チャンネル」、ビーコン広告を使って、「ファミマル」の「ポテトチップス絶品うすしお味」に関する広告を配信した。

検証項目は、購買伸長率、商品認知度。検証方法は、購買データとアンケート調査によって、広告配信に接触した顧客を以下の3群に分類し、広告の重複接触状況に応じた購買と認知度を検証した。

A群:「まど上チャンネル」もしくは「FamilyMartVision」のサイネージ広告に接触
B群:ビーコンによるターゲティング広告配信、かつ「まど上チャンネル」での広告放映に接触、もしくは「FamilyMartVision」での広告放映に接触
C群:ビーコンによるターゲティング広告配信、「まど上チャンネル」での広告放映、「FamilyMartVision」のサイネージ広告に接触

検証の結果、3つのクロスメディアを活用した広告配信により、商品認知度の向上にあわせて、商品購買伸長率がサイネージ広告のみの接触の場合と比較すると、最大で約1.7倍になるなど、より効果的に商品の訴求力を高めることが実証された。

ファミマル「ポテトチップス絶品うすしお味」のクーポン施策実施の期間中の購買伸長率は、C群の場合と、A群の場合を比較すると、約1.7倍伸長するという結果になった。

 

「FamilyMartVision」、「まど上チャンネル」でのファミマル「ポテトチップス絶品うすしお味」のサイネージ広告配信における商品認知度は、すべての広告(C群)に接触した場合とサイネージ広告のみ(A群)の接触と比較すると、約1.4倍伸長する結果となった。

各広告に接触した際の行動変容については、すべての広告(C群)に接触した場合、商品購入以外にもインターネットやSNSなどで商品について検索をしたりしたなどの行動変容への効果が381%と最も高い数値を示した。

この実証実験の結果、FamilyMartVision×まど上チャンネル×ビーコンを活用したクーポン配信のクロスメディアが生活者の購買行動・認知拡大に大きな影響を与えることが実証された。

関連カテゴリー

戦略 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧