OICグループnews|3/26付けでコーポレートロゴと経営理念を刷新
(株)OICグループ(神奈川県川崎市、高木勇輔社長)は3月26日(水)、新経営理念「おいしいは、人が生きる力」を定め、併せてコーポレートロゴを刷新した。
新しい経営理念を定めた理由として、「おいしい(Oishii)」が持つ本質的な価値や可能性を世界中に広め、人々の食と生活を変え、つながりをつくることで、人が生きることを後押しする存在になることを会社の存在意義としていたため。
OICグループは、「おいしい」という概念は、味覚にとどまらず、誰と食べるか、どこで食べるか、どうやって食べるかという、体験的・空間的・関係性的価値を含むと考えている。
そして、それには感情的価値も含んでいて、「おいしい」「たのしい」「うれしい」「健康だ」は全て同じ意味であると、OICグループは考えている。
また、新ロゴでは、日本にしかないカタカナの「オイシイ」を印鑑風のデザインに入れ込んでいて、日本発の企業であるOICグループが実現する品質を、安心安全ワクワク感の<保証マーク>のように表現したマークデザインとなっている。右肩上がりの白いラインは、常に新しさ、向上心を表現し、カタカナである「オイシイ」をデザインしている。
色は、ロピアカラーを継承していて、世界中で「おいしい」を合言葉にする食体験の提供を表現している。
OICグループは1971年に精肉の業種店「肉の宝屋」として創業した。スーパーマーケット業態「ユータカラヤ」を経て、業態における売場の見せ方、売り方を変えた「ロピア」というフォーマットを創りだした。その後、小売りにとどまらず、食の分野で事業領域を広げてきた。
2023年には、社名を「ロピア・ホールディングス」から「OICグループ」へ変更し、現在は、生産・製造事業、貿易・PB・卸事業・外食事業まで一貫した「食品総合流通業」を展開している。売上高5213億円(2025年2月期)、全国19の都道府県と台湾で計117店舗(2025年3月26日時点)を展開する。