バローnews|「早期に関東圏500億円体制を目指す」(小池社長)
(株)バローホールディングス(岐阜県多治見市、田代正美会長兼CEO)の小池孝幸社長は、スーパーマーケットの出店エリア拡大に関して関西圏1000億円、関東圏500億円を早期に達成することを明らかにした。
とくに関東については、「われわれは、全く手つかずで、未知の領域に飛び込むわけではない。グループ会社のホームセンターやペット事業を展開していて、180億円の事業規模をもっている」。
出店エリアでは「ディスカウント型のロードサイド店を考えている。首都圏の周囲、圏央道周りの物件について来たものは全部精査していく」。
店舗モデルについてはディスカウント型のロードサイド店を基本としながらも、「フォーマットに関しては物件ごとに作り込んでいく。理想的な物件に絞ると出店スピードが落ちる。2層型店舗や地下店舗も上手にこなすことが必要と思っている」。
バローではすでに横浜市に「横浜店」(仮称)の出店が予定されていて、社員募集を始めている。