カスミニュース|食育インストラクター第1期生20名が誕生し活動開始

(株)カスミでは、「5A DAY 食育体験プログラム食育インストラクター」第1期生20名が誕生し、活動を開始した。

カスミは、「食育」を食に携わる企業の社会的責任と考え、一般社団法人ファイブ・ア・デイ協会と連携して、2003年から食育活動を展開している。

ファイブ・ア・デイ協会は、国民の健康増進に寄与貢献していく5 A DAY運動を行うことを活動の目的として、2002年に設立された。「1日5皿分(350g)以上の野菜と、200gの果物を食べましょう」をスローガンに、消費者や食に携わる企業、生産者、行政と連携し、野菜・果物の摂取が健康増進に重要であることを啓発し、1日の摂取量を増加させる運動である。

その重要な取り組みの一つが、食育体験学習「スーパーマーケットツアー」だ。出店地域の小学生や園児が店舗に招かれ、ゲームや調理で楽しみながら、バランスの良い食生活について学ぶ機会が提供される。
カスミの5 A DAY運動は、スタートした2003年度に年間185名の参加者だったが、現在では、年間1万人を超える子どもたちが集まって、食育の体験の場となっている。

カスミでは、さらに多くの地域の人々に参加いただきたいという思いから、各店舗での食育活動の講師として活躍できる「食育インストラクター」を養成した。

「5 A DAY 食育体験プログラム食育インストラクター」として活動するには、二つの条件が求められる。第1に栄養士、管理栄養士、食育士1級の資格をもつこと。第2に、ファイブ・ア・デイ協会とその会員が運営する「5A DAY食育プログラム」を実施するための基礎知識、指導スキル、消費者への健康増進の一助を担う人材を育成するための養成講座を修了し、カスミが行なっている食育活動に関する講習を受けて、活動できるようになること。

今年2017年4月、第1期生20名が誕生した。そして5月から順次、それぞれに配属されている店舗で、食育インストラクターとしての活動を開始している。

検索ワード:カスミ 食育インストラクター ファイブ・ア・デイ協会 5 A DAY

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