そごう・西武news|主力6店舗の化粧品売場で中国電子決済アリペイ導入
(株)そごう・西武(東京都千代田区、林拓二社長)は、今日6月27日から、中国電子決済サービス、Alipay(アリペイ)を主力店舗で導入した。
対象店舗は、西武池袋本店、西武渋谷店、そごう横浜店、そごう千葉店、そごう神戸店、そごう広島店の6店舗。
対象売場は各店化粧品売場となっている。
Alipay(アリペイ)は中国でもっともシェアの高いオンライン決済サービス。
今回、中国の電子決済サービスを導入することで、増加する中国人のお客の購入機会を促進し、さらに新たな集客を図る狙いがある。
また、夏休みに合わせた再来店促進策として、7月12日~8月31日の間、免税売上げシェアの高い西武池袋本店、渋谷店の2店舗で電子スタンプラリーイベントを実施する。
期間中免税サービスを利用し、スタンプを2個押印されたお客に、先着3000名(2店舗合計)でオリジナル扇子をプレゼントする。
今回のサービスを導入することで、再来店だけでなく、新たなインバウンドの店舗誘引としたい考えだ。
アリペイはすでに、東急百貨店、近鉄百貨店、大丸松坂屋、小田急百貨店などの百貨店、ローソン、セブン-イレブンなどのコンビニ、無印良品などの国内小売企業に導入されている。
オリンピックなどの大規模イベントを控え、今後も導入する企業は増加する。
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