ファミマnews｜地域限定社員制度｢エクセレントトレーナー｣10県で導入

㈱ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長）は、地域限定社員として登用する「エクセレントトレーナー」制度を導入する。

優秀なストアスタッフに、さらなる活躍の場を提供することを目的に導入するもの。
ファミリーマートのストアスタッフの資格制度の「ファミママスター」（店長・マネジャー代行）を取得した人、および地域の事業部ごとに優秀スタッフを選出するスタッフ表彰制度で「エクセレントスタッフ」を受賞した人が対象となる。

茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県・長野県・静岡県のファミリーマート店舗に勤務しているストアスタッフを対象として、意思表示後に現勤続店舗のフランチャイズ契約者(オーナー)の推薦を経て、面接等の選考を開始する。今後は検証を踏まえながら、他地域への拡大も検討していく。

本部社員として登用後は、ファミリーマート店舗におけるQSC（クオリティ・サービス・クリンネス）レベル向上を主な業務とした「QSCトレーナー」として、居住地の近隣直営店に配属される。

人材不足が深刻な状況の中、優秀な人材の確保は小売業にとって必須の課題である。ファミリーマートの今回の取り組みは、この課題に向き合うフランチャイズ本部の姿勢の表れである。

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