イオンnews|イオン九州「SMBC食・農評価融資」九州小売業で初取得

イオン九州(株)(福岡市博多区、柴田祐司社長)は、九州の小売業では初めての「SMBC食・農評価融資」の認定を受けた。

「SMBC食・農評価融資」とは、㈱三井住友銀行と㈱日本総合研究所が作成した独自の評価基準に基づき、企業の食・農取り組みを判定し、その結果に応じた融資条件の設定を行うもの。また融資実行後には食・農取り組み状況の評価結果を「簡易診断シート」の形で提供する。資金調達を通じて、企業の食・農取組を支援する融資商品だ。

イオン九州㈱は、「消費と供給の合理化」「食の安全・安心に対する姿勢」「食・農分野の付加価値拡大」において高い水準であると判断され、企業経営において優れた取り組みが実施されていると評価された。

評価された取り組みは以下の3つ。
①「九州商品開発部」の設置などにより九州らしさを大事にする運営を行い、地場産品の販売促進を実施。
②味の素(株)との連携により「九州力作野菜」を開発、企業横断的な取り組みをしている。
③イオングループの「フードアルチザン活動」の一環として、大分「赤堀トマト」、鹿児島「安納いも」などの提案、及び熊本の伝統的な柑橘「晩白柚」のブランド化に貢献し輸出活動も実施。

今後は可能となった資金を活用し、地域経済の活性化に取り組み、地場産品の拡大と知名度向上に努める。

検索ワード:イオン九州  SMBC食・農評価融資  三井住友銀行  日本総合研究所 

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