西友news|日本発の養殖漁業改善プロジェクト「宮城女川銀鮭AIP」に参画

合同会社西友(東京都北区、上垣内猛社長)は、日本初の養殖漁業改善プロジェクト「宮城女川銀鮭AIP」に参画する。養殖漁業改善プロジェクト(AIP/Aquaculture Improvement Project)とは、生産者、流通企業、NGOなど利害関係者が協力し、持続可能な養殖漁業を目指す取り組みだ。

今回のプロジェクト「宮城女川銀鮭AIP」は、女川町で30年以上銀鮭養殖業を営んでいる(株)マルキンが、(一社)フィッシャーマン・ジャパン、国際環境非営利機関のオーシャン・アウトカムズとともに立ち上げたもの。東日本大震災で養殖施設に大打撃を受けたが、持続可能な養殖業を視野に入れて、地域経済の復興を目指している。

マルキンは、第三者審査機関の審査で特定された課題を解決するための計画を作成公表し、改善内容の実施及び定期的なモニタリングを通じて見直しや調整をする。西友の活動は、その必要経費を助成することと、旬の時期には店舗でAIPの対象となる「宮城女川銀鮭」の販売を行なうことである。

西友は親会社であるウォルマートが掲げる「Global Responsibility」という取り組みのもと、「機会創出(Opportunity)」「環境(Sustainability)」「地域社会(Community)」の3つを注力分野と定め、多面的にサステナビリティ・社会貢献活動を推進している。今回の「宮城女川銀鮭AIP」への支援はその一環である。

検索ワード:西友 ウォルマート 宮城女川銀鮭AIP 養殖漁業改善プロジェクト

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