良品計画news|千葉県旧老川小学校校舎にコワーキングスペースを開設

(株)良品計画(東京都豊島区、松﨑曉社長)は、千葉県大多喜町旧老川小学校校舎に、コワーキングスペースを開設し、一般に開放する。2017年11月9日(木)~2018年1月31日(水)の間、10時から17時まで、1名につき1日300円で利用できる。デスク、チェア、ロッカー、WIFI、複合機を備えている。最大人数は32名で、法人および団体使用も可能だ。

コワーキングは英語で書くと、CO-WORKING。COは「共同」を意味する。つまりコワーキングスペースとは「共同で仕事をする場所」のこと。

旧老川小学校は、養老渓谷で知られる山間部の高台にあり、地元の杉材をふんだんに使った木造建築。2013年に閉校となったあとも、地域活動に活用されてきた。良品計画でも2017年5月から旧老川小学校を拠点として、地域住民とともにさまざまな取り組みを行っている。「地元大多喜町産のイノシシ肉を使ったジビエ料理ワークショップ」や「遊休山林・竹林の活用による地方創生を考えるシンポジウム」などのイベントを行なった。

良品計画では、地域の課題を住民と共有したり、地域を超えて人と人とがつながる場を創出することで、課題解決を目指している。ほかにも千葉県鴨川市における「鴨川里山トラスト(里山保全活動)」や、千葉県南房総市シラハマ校舎での「小屋のあるくらしを提案するプロジェクト(廃校跡地の活用)」などを開催してきた。今回のコワーキングスペース開設もその取り組みの一環である。

検索ワード:良品計画  コワーキングスペース  旧老川小学校

 

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