ローソンnews|ローソンファーム「グリーン購入大賞・農水大臣賞」受賞

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、ローソンファームを活用した「持続可能な農作物生産」と「流通革命」の取り組みが評価され、グリーン購入ネットワーク主催の「大賞・農林水産大臣賞」を受賞した。
グリーン購入とは、環境に配慮した製品やサービスを環境負荷低減に努める事業者から優先的に購入することを言う。

主催するのは1996年に設立したグリーン購入ネットワーク(GPN)。グリーン購入に率先して取り組む企業、行政、民間団体等の緩やかなネットワークで、会員は全国の企業・行政・消費者(民間団体)で構成されている。そして「グリーン購入大賞」は、購入の普及・拡大に取り組む団体を表彰する制度として1998年に創設された。今年度で第18回目となる。

ローソンは、全国23カ所に専用農場「ローソンファーム」を展開している。そこでは環境に配慮した持続可能な農作物を生産する目的で「中嶋農法」を採用している。中嶋農法とは、土壌分析診断に基づく適正な肥料コントロールによる土づくりをベースにした生産方法。

さらに、そのうち22カ所のローソンファームでは、「JGAP」認証を取得している。JGAPとは農林水産省が導入を推奨する農業生産工程管理手法の1つで、環境保全型農業といえる。

またファームに野菜加工工場を併設することで流通工程の削減にも努め、規格外品を有効利用する食品リサイクルループも行っている。これら全体の取り組みが評価されて、今回の「大賞・農林水産大臣賞」受賞となった。

検索ワード:ローソン  グリーン購入ネットワーク  ローソンファーム 持続可能

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