イオンnews|4回目の「日本カンボジアティーンエイジアンバサダー事業」実施

公益財団法人イオンワンパーセントクラブは11月20日(月)から、「日本カンボジアティーンエイジアンバサダー(高校生交流)事業」を実施する。これは、カンボジア王国の高校生と日本の高校生が8日間の交流活動を通して親交を深めるもの。


[2016年、小学校で交流する日本の高校生]

財団では、「次代を担う青少年の健全な育成」「諸外国との友好親善の促進」「地域社会の持続的発展」の3事業を活動の柱としている。

今回実施するのは、このうちの「諸外国との友好親善の促進」事業の一環。アジアを中心とした国々と日本の高校生が互いの国を訪問し交流する「ティーンエイジアンバサダー」事業だ。これまでの参加国は、今回を含めると18カ国、参加者は累計2428名にのぼる。そのうちカンボジアとの交流は、2000年、2013年、2016年に続いて4回目となる。

今回の参加対象となるのは、2017年9月の「日本カンボジアティーンエイジアンバサダー事業」日本招聘プログラムに参加した、プノンペン市のバックトゥーク高校の生徒16名と、県立鳥取西高校の生徒16名の32名。カンボジアで再会し、政府への表敬訪問や日本大使館でのパフォーマンス、代表者によるスピーチなどを行う。

ほかにも、日本の高校生たちは、アンコール・ワット遺跡群とシハヌーク・イオン博物館を視察する。またシェムリアップ市の上智大学アジア人材養成研究センターでの講義を受け、9月に日本で学んだアンコール・ワット遺跡の研究成果について理解を深める。さらにプノンペン市では障がい者と健常者が同じ教室で一緒に学ぶ小学校を視察する予定だ。

その後、両国の高校生たちはバックトゥーク高校での授業体験、9月と同じペアでのホームステイを行い、相互理解をさらに深める。

「イオンワンパーセントクラブ」は1989年に、イオンの前身であるジャスコの誕生20周年を機に「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というイオンの基本理念のもと設立された。企業の業績にかかわらず継続的に活動するため、グループの主要企業が税引前利益の1%を拠出し、社会貢献活動を行っている。

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