イオンnews｜高校生｢イオンeco-1グランプリ｣受賞校を決定

公益財団法人イオンワンパーセントクラブ（横尾博理事長）は12月9日（土）、第6回「イオンeco-1グランプリ」を決定した。

「イオンeco-1グランプリ」はエコ活動に取り組む全国の高校生がその成果を発表し合って、環境に対する意識向上とエコ活動の普及を目指すプロジェクトだ。2012年にスタートして、今回で6回目となる。

誰もが取り組みやすく、普及性が高い「普及・啓発部門」は毎年の開催、また地域固有の問題に着目した専門性の高い「研究・専門部門」は隔年で行われる。

2017年の募集期間は6月17日（土）～9月30日（土）。「普及・啓発部門」･「研究・専門部門」の２部門に対して、全国の96校から108点のエントリーがあった。1次・2次の書類・資料審査を経て選考されたのは14校。最終審査会ではその14校が、エコ活動のプレゼンテーションを行った。最優秀高校に授与される「内閣総理大臣賞（グランプリ）」をはじめ、文部科学大臣賞、環境大臣賞などが決定し、表彰された。

グランプリの「内閣総理大臣賞」普及・啓発部門は、香川県立多度津高等学校の「チャレンジ・エコ！～継続から新規までDo Try!～」、同じく「内閣総理大臣賞」研究・専門部門は鹿児島県立鶴翔高等学校の〈海からの贈り物水産廃棄物「ウニ」を有効資源としてリユース〉が受賞した。

「イオンワンパーセントクラブ」は1989年に設立された。グループの主要企業が税引前利益の１％を拠出した資金で、社会貢献活動を行っている。

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