セブン‐イレブンnews|「セブンあんしんお届け便」京都府舞鶴市で初稼働
(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、古屋一樹社長)は、2018年2月15日(木)に、「セブン‐イレブン舞鶴溝尻店」(京都府舞鶴市)を拠点とした移動販売「セブンあんしんお届け便」を開始した。京都府内のセブン‐イレブンでは、初の取り組みとなる。
「セブンあんしんお届け便」に使われる移動販売専用車両は、独自に開発された機動性の高い四輪駆動車(軽自動車)だ。常温(加工食品など)、20°C(おにぎりなどの米飯類)、5°C(サンドイッチなどのチルド商品)、-20°C(アイスクリームなど)の4温度帯の商品販売が可能になっている。
積載する商品は、おにぎりや弁当、サンドイッチなどのデイリー商品をはじめ、ソフトドリンクやカップ麺などの加工食品、アイスクリーム・冷凍食品など、約150アイテム。携帯POS端末を搭載していて、電子マネー「nanaco」による決済も可能である。
営業日は、月曜日~金曜日を予定する。東舞鶴エリアで順次、拡大していく予定だ。
「セブンあんしんお届け便」は2011年5月の茨城県城里町のセブン‐イレブン常北下古内店でスタートして、現在、全国1道1府28県で57台が稼動している。2018年2月8日には山口県内でも開始したと、流通スーパーニュースで取り上げたばかり。本部にとっては買物難民の救済と、加盟店売上げの拡大のための施策なのだろう。しかし、少人数で運営する加盟店にとってどれほどのメリットがあるのか。ますます忙しくなるばかりでは?と危惧する。余計なことだろうが。
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