ニトリnews|「子育てサポート企業」として「くるみん」初認定
(株)ニトリ(札幌市北区、白井俊之社長)は、厚生労働省北海道労働局から同社として初の「くるみん認定」を受け、3月22日(金)に認定通知書を交付された。
「くるみん認定」とは、「子育てサポート企業」として都道府県労働局長が認定するもの。次世代育成支援対策推進法に基づき、各企業が策定した行動計画を実施する。その計画目標を達成し、一定の要件を満たすことが条件になる。
2017年12月末時点で2848社、北海道では35社が認定を受けている。
ニトリで取り組んだ計画内容は3項目。
1つ目は、預け先不足に対する子育て支援制度の導入。「日祝託児費用補助制度」を導入し、日曜祝日出勤の際に利用した託児サービス費用を補助した。
2つ目は、育児休業者へ「休業中」「復職後」のキャリア支援体制強化。やむを得ない理由で退職した元社員が、退職後15年以内ならば再雇用制度を利用できるというもの。
3つ目は、ワーク・ライフ・バランス実現へ向けた、研修実施と研修の定型開催。 職場を離れることによる不安感の解消を目的とした休職者向けサイトの開設や定期的なダイバーシティセミナーの開催などを実施した。
2015年4月1日から2017年12月31日までの取り組みが認められ、今回の認定となった。